2007年、京成バラ園芸の作出。甘い香りが魅力の「香りのバラ」。5〜10輪の房になって咲く。
本やネットなどによると:
花径 7.5
cm
花形 半剣弁抱え咲き
強香
四季咲き
フロリバンダ
樹高 1.2 m
玄関前(Cエリア)で鉢植えで育てています。やや横に伸びていきます。大きめな花が3つ4つと房になって株を覆うように咲いてくれます。香りのバラといわれるだけあってよい香りがします。甘いフルーツのような、でもさわやかな香りがします。ネットなどで紹介されているように、フロリバンダでこんなに香りが強いのは珍しいと思います。2013年の秋花が咲く季節、急に株の元気がなくなってしまいました。ちょっと株を触るとぐらぐらしており、株を鉢から出してみると、ほぼ根っこがなくなっていました。鉢の中からは、30匹近いコガネムシの幼虫が出てきました。幸い、この食害にも負けず、その後復活してくれました。
2017年は復活して花もよく上がっていたのに残念ながら枯死しました。
項目 | 評価 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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花数 | ★★★★☆ | ◎ | △ | △ | ◇ | △ | ||||
花の美しさ | ★★★☆☆ | ◎ | ◇ | △ | ◇ | △ | ||||
芳香 | ★★★★☆ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | △ | ||||
耐病 | ★★★★★ | ◇ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◇ | ◇ | ◇ |
総合 | ★★★★☆ |
◎=(花数、繰り返し咲き)多い、(花の美しさ)美しい、(芳香、耐病)強い、◇=ふつう、△=少ない、乱れている、弱い
例年になく多くの蕾が上がってきています。
まだカップ咲きの花は出てこないようです。10個程度の蕾がついています。今年は新枝が充実するのを期待しています。
今年の一番花はこの形でした。次の花がどんな形になるかはお楽しみです。
小ぶりで花弁が少な目です。いつものことで形はよく変化しますが、春とは異なりカップ咲きをしています。
昨年秋、根に食害があったためか、花数は少なそうですが、立派な花が咲きました。今年の一番花は、淡いピンク色でした。11日から徐々に開いていく様子を以下に載せました。
気温の上昇とともに花がどんどん小さくなりました。花径は5 cm弱程度です。
かなりピンクが強い花です(上の写真:13日)。1日しか違わないのに昨日の花とは異なる色をしています。写真ではちょっとわかりにくいですが、だんだんピンクのグラデーションから均一の色をした花になってきました(下の写真:17日)。
15輪ほどの蕾があります。ピンクのグラデーションがかかったような花弁になっています。相変わらず、花色と形が安定していないように思います。香りはというと、こちらは安定していてとても強く、近づくと甘い良いフルーツ香がしています。
冬の植え替えで、米ぬかと魚粉を底のほうに入れ、夏まで肥料切れにならないかを試すことにしました。あまりたくさんの未分解の有機物を入れると有害ガスを発生し根を痛めるといわれているので、少し怖気づき、心持少な目にしました。今年も多くの花が咲くのが楽しみです。
秋花が寒さの中ゆっくりと時間をかけて咲きました。相変わらずの甘い香りがしています。
5月に咲いた花とは花弁の形及び色の着き方が違っています。むしろ、昨年の花に似ているように思いました。こちらが本来のこの花の形及び色なのか。。。。
相変わらず、すてきな強い甘いフルーツ香がしています。下の写真は5月21日の左の蕾が咲いた様子です。なぜか内側に空洞(花弁がかけた状態)がみえます。
今年の花は右の花のようにかなり深いカップをしています。
まだ咲き始めですが、昨年の花の形及び色とは全く異なります。どれが本当の姿なのか。。。とはいいつつもとてもかわいらしい花型をしているので満足です。
花の形は安定してきたと思いますが、色は様々に変化しています。
だんだん淡い色になってきました。
フルーツ系のさわやかな甘い香りがします。下の写真のバックにいるのはラベンダーです。
20個以上の蕾がついています。
花が咲き始めました。一番最初の花はピンク色がやや濃く、白がまばらに入っていました。