2006年、京成バラ園芸の作出。平兼盛の和歌「しのぶれど 色に出でけり わが恋は」から名付けられたとのこと。
本やネットなどによると:
花径
7 cm〜8 cm
花形 丸弁咲き
中香
四季咲き
フロリバンダ
樹高 1.2 m
名前の印象と花が藤色をしていることからバラなのに和風な感じを持ちます。名前って重要なのですね。必ずしも強いバラではなく、黒点病にはよくやられています。それでも全滅するほどではなく、しばらくすると新しい葉っぱを出して復活してきます。春と秋にはちゃんとうどんこ病にもかかります。程度はひどくなく、薬剤を数回散布してあげるだけで気がつくといなくなっています。
以前は玄関前(Cエリア)で鉢植えで育てていましたが、地植えでもっと大きくしたく思い、2012年に裏庭(東側)に移動させました。2012年及び2013年は、栄養不足のためか、あまり成長することなく、花数もあまり多くありませんでした。2014年は大きな花が咲いてくれました。枝数も増えてきたので今年は期待できそうです。
項目 | 評価 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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花数 | ★★★☆☆ | ◇ | ◇ | ◇ | △ | |||||
花の美しさ | ★★★★☆ | ◎ | ◎ | ◎ | ◇ | |||||
芳香 | ★★★☆☆ | ◇ | ◇ | ◇ | ◇ | |||||
耐病 | ★★★☆☆ | ◎ | ◎ | ◇ | ◇ | ◇ | ◇ | ◇ | ◇ | ◇ |
総合 | ★★★★☆ |
◎=(花数、繰り返し咲き)多い、(花の美しさ)美しい、(芳香、耐病)強い、◇=ふつう、△=少ない、乱れている、弱い
秋以降、太い枝が枯れてしまいました。もう一度鉢で育てようと鉢植えに戻しました。枯れずに残ってほしいです。
ここ数年花弁の数が少なくみすぼらしい感じでしたが、今年はきれいに咲いてくれました。
ブルー系のバラの中でもやわらかで藤の花色に近い色合いです。昨年より花が多く20輪ほど同時に上がってきています。
宿根草オルラヤの白い絨毯の上にちらほらとしのぶれどが咲いています。ここ数年5月の花は花弁数が少ないようです。
大きな花が数輪咲きました。ゆっくりゆっくりと花が開いていくので長い間楽しめます。
いつもと表情が少し違うようですが、光に透き通る感じの花色はいつみても素敵です。
一番最初のころに開花した花ですが、カップが深いようです。
数はあまり多くないものの、大きな蕾が10程度上がってきています。
上から15日及び18日の様子です。真夏に摘蕾をしたためか、大きくコロンとした大きな花が付きました。真夏の水不足のためか、今年出たシュートが枯れてしまいました。枝が増えないで伸び悩んでいます。
宿根草オルラヤの白い絨毯の上にちらほらとしのぶれどが咲いています。
一番花の蕾(11日)と翌日(12日)の咲いた様子です。冬の間の施肥が少なかったためか、一番花の割に花弁の数が少なかったように思います。
庭植えしたにもかかわらず、枯れ込みが進み、2本の太い枝がだめになってしまいました。秋に向けて立ち直ってほしいです。
金環日食直後の様子です。特に金環日食と関係はありませんが、曇りの日の淡い光の方がやさしい色に見えます。
地植えして多くの花を期待したものの、出張中に虫に半分ほどの葉っぱを食べられてしまいました。結果として4輪程しか咲きそうにありません。今年の成長に期待です。
一番最初に開花した花と比較すると、心持ち花弁の数が減っているような気がします。後ろに写っているのは風で花が変形してしまったラフランスです。
開花が始まりました。
小さなつぼみが10個ほどついていました。
下の写真の後ろにいるのはプリンセスドモナコです。
2番花です。1番花があまりきれいに咲かなかったので、一安心です。ちょっと花は小さめです。