1987年、メイアンの作出。2006年、世界連合バラ協会のバラの殿堂入り。ルネッサンス期の詩人ピエールドロンサールにちなんで名付けられたそうです。
本やネットなどによると:
花径
9 cm〜12 cm
花形 カップ咲き
香りは少ない
一季咲き(または返り咲き)
つるバラ
樹高 3 m
我が家では必ずしも日当たりが良いところではないAエリアに植えてあるのですが、すくすくと育っています。株もとにはアジサイが植えてあるせいか、黒点病にもかかったことはなく(気がつかないだけ?)手間がかからない、育てやすいバラです。カイガラムシの被害の痕跡らしきものはあるのですが、そのままにしてあります。よく言われていることですが、香りがほとんどありません。株元が暗いせいか、株元からのシュートが出てきません。総合評価が4つ★なのは、このバラが年に1回しか咲いてくれないためです。桜と同じ年一回の出会いにこそ、このバラの魅力があるのかもしれませんが。。。。。
初夏に大量に毛虫が発生して、多くの葉っぱが食べられてしまった2012年には、その後春のように若葉が出てきて、初めて数は少ないものの返り咲きました(20輪程度)。2013年は、開花前に暖かい日と寒い日が交互に来たためか、例年と異なり花が徐々に咲きました。また、2014年は例年になく多くの花が返り咲きました。2020年の夏頃、太い枝が何本も枯れてしまい、最初から仕立て直しが必要になりました。
項目 | 評価 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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花数 | ★★★★★ | ◎ | △ | △ | △ | |||||
花の美しさ | ★★★★★ | ◎ | ◇ | ◇ | ◇ | |||||
芳香 | ★☆☆☆☆ | △ | △ | △ | △ | |||||
耐病 | ★★★★☆ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
総合 | ★★★★☆ |
◎=(花数、繰り返し咲き)多い、(花の美しさ)美しい、(芳香、耐病)強い、◇=ふつう、△=少ない、乱れている、弱い
大きなカミキリムシがいたので嫌な予感がしたのですが、案の定カミキリムシの卵の穴(比較的大きな穴)が開いていました。今年も枝を減らしてしまい、花数もかなり減ってしまいました(3枚目の写真参照)。冬剪定では思い切って株を小さくしてみました。
ここ数年上のほうの枝ばかりに花が咲き、徐々にに花数が減ってきていましたが、5月の満開時には満開とは思えないほど花が少なかったです。夏の間から枝の調子がよくなく、夏を越したころには相当数の太い枝が枯れてしまっていました。10年くらい前の誘引の写真ほどに少なくなっています。復活なるか!
昨年同様、花は上のほうに多くなり、下の枝の花付きが悪くなっています。
上のほうに花が集まり、下の枝に花が少なくなっています剪定の仕方の問題でしょうか。。。。
徐々に開花が進み、5月27日(一番下の写真)には花弁がかなり開き切った状態になりました。花が多く押し競饅頭状態になっています。
全体的に開花が例年より遅いです。多くの蕾が上がってきており楽しみです。
全体的に今春のわたしの庭のバラは花数が少な目です。このバラに限って言えば、花が上ばかりについて下の方に花が少なくなっています。剪定を上手にして来年は下の方にも花を増やそうと思います。
中心の方が例年より濃いピンクになっています。多くの蕾がついています。
暖冬のせいでしょうか、年末から年明けにかけて10輪ほどの季節外れの花が咲きました。
こんなことは初めてですが、少ないながらも返り咲き続けています。花弁の数は少なくなっています。
下の方は花はほぼ終わっていますが、上の方(フェンスの上)が今満開になっています。また、遅れてちらほらと蕾が上がってきて咲いています。
暖かい日が続いたため、一挙に開花しました。ゆっくり楽しみたかったので少し残念です。
ゴールデンウィーク前後の夏日の影響と思われますが、例年より1週間ほど早い開花となりました。それでも、わたしの庭では一番遅い開花でした。後ろに見えるのは、ラレーヌビクトリアです。
何度か返り咲いています。11月になっても6輪ほどの蕾があります。
ここ数日の暖かさでどんどん咲き進み、半分くらいが開き切ったものの、いまだ1割程度が固いつぼみです。もうしばらく楽しめそうですが、花数が多い分掃除が大変そうです。
昨日今日の暖かさでかなり開花が進みました。
昨年と同様に5月14日(一番上の写真の右端)に一番花が咲きました。まだ多くの花は固いつぼみのままです。
200個近くの蕾が上がってきています。まだ蕾は堅そうです。
3年前と比較して、隙間がなくなり充実しているのがわかります。今年はどれだけの花が咲くのか楽しみです。
今年は20輪ほどが返り咲きました。また、太いシュートが何本か出てきました。
半分ほどの花は満開となった一方、半分は蕾のままです(上の写真左奥のほうはまだ蕾が固いです)。
ようやく咲き始めました。ほかのバラたちもそうですが、今年は気温が上がったと思えば、寒い日が続くといった調子だったせいか、一斉に咲くというより徐々に開花していくといった様子です。
枝が増えたにもかかわらず、つぼみの数は100程度と昨年とあまり変わりがないようです。それでも大きな蕾が多くみられ、大きな花が期待されます。また、スプレー状に蕾がついているところも多くあり、期待が高まります。
昨年と比較して、枝数が増えているのがわかります。これまでは隙間から壁がよく見えていましたが、今年は隙間なく花が咲いてくれるのではないかと思っています。
今年の見納めになりました。ほとんどの花が咲き切った様子が見れます。
今日の上の写真は昨日の一番下の写真の1日後の様子です。5月18日から4日連続で徐々に開いていくのがわかります。
下の写真は昨日の一番下の写真の1日後の様子です。徐々に開いていくのがわかります。
下の写真は昨日の上の写真の1日後の様子です。わたしはこの満開前の半開きの花の様子、特に花弁がギュッと詰まった感じが繊細で一番美しいと感じています。
一番早い蕾が数輪ですが開花しました。朝の小雨の水滴がなんとも清々しくみえます。
昨年より1〜2日ほど開花が遅れているように思います。しっかりと大きな蕾が相当数ついています。開花が待ち遠しいです。
小さな蕾が多くみられます。昨年より多いようですが、数はまだ数えていません。もう少しして蕾がある程度大きくなったら数えてみたいと思います。ちなみに昨年は110個でした。
今年の誘引を終えました。まだ、残雪が株元にあるものの、すでに蕾がふくらみ始めています。
ちょっと見にくいですが、立派なシュートが2本株元から出ました。これで来年の春も期待できそうです。
咲き切ってしまい、ちょっと可憐さがないです。この後の雨により今年はこれで見納めになってしまいました。
ここ最近の高温のせいか、ほぼ満開になりました。
ついに咲きました。
もう少しで開花です。110個ほどの蕾を確認しました。
クイーンオブスウェーデンとラレーヌビクトリアと活けてみました。
蕾がだんだん膨らんできました。
春です。次々と葉っぱ出てきました。 すでに小さなつぼみが80個ほど確認できました。 だんだん興奮してきました。待ち遠しいです。
葉っぱがないので誘引の様子がよくわかります。芽が膨らんできました。
切り花として一挙に切ってしまいました。