バラの原種。非常に病気、害虫につよい
花径 2 cm〜3 cm
花形 八重咲き
香りは少ない
一季咲き
つるバラ
樹高
3〜5 m
中庭の目隠しのために造園会社の人が植えていった白と黄色のモッコウバラ。南側(Eエリア)に植えてあるせいかどんどん大きくなっていきます。4年目にして家の2階にまで達しています。1つ1つの花の香りは少ないですが、風が吹くと甘い香りが家の中に入ってきます。花が終わると同時に枝が伸び出します。あまり伸びないように肥料も一切あげないのですがどんどん成長していきます。6月から7月にかけてバッサリ切るようにしているのですが、冬にはそこらじゅうに枝をのばしています。誘引しようにも、誘引の場所もなく、背も届かないため、ここ2年は誘引もそこそこにし自然に任せて放ってあります。春に滝のように咲きあふれる姿にほだされて今年もまた枝と格闘します。
昨年(2012年)、南隣に家が建ったことから大きく枝を切ったのですが、夏の間に大きく枝が伸び、隣家に越境したため、残念ながら根元より切りました(ご近所に迷惑をかけるわけにはいきません)。
一度はバッサリと切ったものの、残った株本から枝が増え、成長を続けています。かなりの日陰で直射日光はほとんど当たらないですが、2020年あたりからちらほらと花が付き始めました。
項目 | 評価 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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花数 | ★★★★★ | ◎ | ||||||||
花の美しさ | ★★★☆☆ | ◇ | ||||||||
芳香 | ★★☆☆☆ | △ | ||||||||
耐病 | ★★★★★ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
総合 | ★★★★☆ |
◎=(花数、繰り返し咲き)多い、(花の美しさ)美しい、(芳香、耐病)強い、◇=ふつう、△=少ない、乱れている、弱い
2012年に南側に家が建ち日陰になったのを機に株本からバッサリ切ったのですが、残った株元から毎年数本ずつ伸び、ついに日の当たる(といっても1日3時間程度だと思うのですが)高さに到達し、今年見事に花を咲かせました。生命力の強さを感じさせます。
黄色はすでに満開、白色は8分咲きといったところです。なぜか今年は毛虫がいっぱいとりついていて、モッコウバラのしだれた枝の下を歩くのはちょっと躊躇します。
残念ながら、この写真を撮った数日後に南側に家が建ち、モッコウバラは日陰になってしまいました。来年以降、もうモッコウバラの雄姿が見れないと思うと残念です。
モッコウバラが咲き始めました。バラシーズンの到来です。毎年のことですが、黄色の方が開花が早く、すでに1.5分咲きくらいになっています。白の方はまだ写真のを含め数輪が咲いたばかりです。
重みで垂れ下がってきていたので思い切って枝を切りました。大きなゴミ袋で3枚分の枝がでました。
まだ満開前ですが、翌日からの雨で花が汚くなってしまいました。残念ながらこれが最後のきれいな花の写真になってしまいました。
4月の終わりの強風の影響で、蕾が多く落ち、樹形が崩れ、枝が下に垂れさがってしまいました。それでも2階から滝水が流れ落ちるかのように咲いています。これでもまだ満開前です。下の写真はモッコウバラのトンネルになっています。
ようやくモッコウバラが咲き始めました。バラシーズンの到来です。
自然に任せてあるせいか、いい具合に枝がアーチ状になりベランダから花が流れ下っているかのようにみえます。写真ではちょっと見にくいかもしれませんがそうなっています。
我が家のバラの中で一番先に咲き始めるバラです。1つ1つの花は小さくて決してバラっぽくないですがちょっと離れた所から見たとき迫力があります。