1984年、David Austin作出。淡いピンク色で、花弁が規則正しくならぶきれいな花です。
本やネットなどによると:
花径 9
cm
花形 カップ咲き
強香
四季咲き
イングリッシュローズ(半つる性)
樹高 1.5 m〜1.8 m
Aエリアの壁際に、ピエールドロンサール、ラレーヌビクトリアとメアリーローズの濃淡の異なるピンクの花が入り混じって咲くのを思い描いて植えました。2011年、1.2
mほどのシュートが1本伸び、2012年及び2013年も多くの枝が出たのですが、1日のうち夕方の西日しかあたらないせいか枝が細く頼りない感じです。それでも日が当たりやすい高さ(1
m)まで数本の枝が伸びたのをきっかけに、2014年以降はかなり枝数が増え、充実してきました。
冬花は、春の花より濃い色で、長い時間をかけ咲き、散っていきます。冬の凍った空気の中咲く姿は凛とした美しさがあります。ちょっと涙が出そうになります。
項目 | 評価 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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花数 | ★★★★☆ | ◎ | ◇ | △ | △ | △ | ||||
花の美しさ | ★★★★☆ | ◎ | ◇ | ◇ | △ | ◇ | ||||
芳香 | ★★☆☆☆ | ◇ | ◇ | ◇ | △ | ◇ | ||||
耐病 | ★★★★☆ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◇ | ◇ | ◇ | ◇ |
総合 | ★★★★☆ |
◎=(花数、繰り返し咲き)多い、(花の美しさ)美しい、(芳香、耐病)強い、◇=ふつう、△=少ない、乱れている、弱い
お隣のピエールドロンサールの調子が悪かったおかげで、多くの日が当たり枝を伸ばせました。来年は結構期待できそうです。
凛として、いつも涼しげです。
後ろにいるのはピエールドロンサール。
上の写真の後ろにいるのはピエールドロンサール。
春は秋冬より花弁の枚数が少ないです。色も少し地味ですねえ。
花弁が多くコロンとしています。
他のバラたちと同様、ほとんど蕾が上がってこないですが数輪だけ咲きました。控えめな感じですが、凛としたしとやかな美しさがあります。
2番花が咲き始めました。10輪ほどの房咲になっています。
暖かいため、咲くと写真のようにすぐ開いてしまいます。
半日ほどしか日が当たらないことから、成長が十分とは言えませんが、腰より高いところに何本も枝が出てきたことから、花数が増えてきました。
3輪ほどの房が3〜4つほどありますが、全体的にはかなり少なめです。
昨年の写真と比べて花弁数が多いようです。ピエールドロンサールの華やかさに押されがちですが、よい香りを放ちながら、清々しく咲いています。枝が1 mを超えて広がりが出てきたので、今年はさらなる成長が望まれます。
地味にイングリッシュローズらしい花を咲かせています。派手な色でも、派手な花の形でもなく、目立たないですが、着実に多くの花を咲かせていっています。上の写真:18日、下の写真:22日。
今年の最後の花です。葉っぱはほとんど落ちてしまったのですが、花だけが一輪残っています。
突然バサッと花弁が落ちます。花もちは良いとのことですが、今のところ花もちがよいと感じたことはありません。
雨のしずくをまとったかわいらしい様子です。最初、蕾は10個程度かと思っていたのですが、次々に蕾があがってきて結局は20個以上あるように思います。
2輪だけ先に開花しました。まだ蕾が10程度ありますが、まだまだ硬いようです。5〜6 cm程度で小さめです。
開花が進むにつれて色が薄くなってきたのですが、ゆっくりゆっくり時間をかけて開いていきます。たった1輪ですが、毎日の変化をゆっくり見られる冬の花もいいものだと思いました。
寒さのためかふくらんでから長い間変化がなく、開花をあきらめていた蕾が開きました。虫に食べられて少し欠けているものなんのその、きれいに咲きました。時間をかけてゆっくり咲いたためか、より濃いピンク色のように感じました。